WiMAX(ワイマックス)は、UQコミュニケーションズが提供する無線通信サービスのことです。
WiMAX+5Gとは?高速通信と広いエリアを両立するWiMAXの新プラン。5Gに対応したデータ無制限のインターネット環境を作り出せます。
通信速度や提供エリアはUQコミニュケーションズで申し込んでもプロバイダ提供のプランを申し込んでも変わりはありません。
また、提供される端末(ルーター)も同じもので、機能に違いはありません。すなわち、ネットワーク、ルータも変わりないので通信品質は同じですお。通信速度に差が出するのルーターを使う場所、ルーターの設置場所による違いだけです。
基本的にUQコミニュケーションズの提供するプランは、プロバイダから申し込むよりも月額料金が高くなります。このため、WiMAXを申し込むのであれば、プロバイダプランを申し込むのが一般的におすすめと考えられます。
キャリアアグリゲーションの採用
WiMAXにはキャリアアグリゲーションという技術が採用されています。キャリアアグリゲーションとは、複数の異なる周波数帯の電波を同時に利用することで、通信速度や安定性を向上させる技術です。
キャリアアグリゲーションのメリットは、以下のようなものがあります。
- 通信速度が大幅にアップする。
- 通信が安定する。複数の電波を使うことで、片方が混雑してももう一方で通信を継続できるため、効率的に電波を活用できます。
キャリアアグリゲーションはWiMAXの魅力の一つです。
WiMAX Wi-Fiルーター
ホームルーター/モバイルモバイルルーター ~基準は利用用途
WiMAXのWi‐FiルーターはモバイルルーターのX12とホームルーターのL13の2種類です。それぞれ特徴が異なり、WiMAXを利用するショーンによって、通信端末が異なります。 まずは、WiFiルーターX12とL13のスペック詳細を確認しましょう。
WiMAXのWiFiルーター | ||
端末名 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | Speed Wi-Fi 5G X12 |
画像 | ||
端末種類 | ホームルーター | モバイルルーター |
最大通信速度 (下り/上り) | 4.2Gbps/286Mbps | 3.9Gbps/183Mbps |
下り平均実測値 | 214.62Mbps | 112.97Mbps |
連続通信時間 | ‐ | 約540分 |
通信方式 | 5G(Sub6)/4G LTE/WiMAX 2+ | |
端末価格 | 27,720円 (プロバイダによっては実質無料) |
モバイルルーターとホームルーターのメリットとデメリット
メリット | デメリット | |
ホームルータ | 最大通信速度が速くて通信品質が安定 同時接続台数が多い | コンセントが必要 ・室内での利用に限定 |
モバイルルータ | 持ち運び可能 | バッテリーの充電が必要 複数に当時接続する知不安定になる |
WiMAXのWi‐Fiルーターは5Gに対応してホームルーターは最大通信速度は4.2Gbpsの既往を備えています。 一般的な光回線の最大通信速度は約1Gbps。最大通信速度4.2Gbps超えのWiMAXは他社の通信サービスと比較しても申し分ない速度です。
室内ではホームルーターL13
外出時はモバイルルーターX12
ホームルーターL13はコンセントが必要なため、外出中に利用はできません。モバイルルーターX12は小型で持ち運びが可能なため、外出時にもWiMAXを利用できます。しかし、L13はX12よりも端末が大きい分通信速度が速く安定しているのがが特徴です。
WiMAXの通信端末を選ぶ際は、屋内のみで利用するのか、屋外でも利用するかによってモバイルルーターとホームルーターの選択が分かれます。
WiMAXエリアの電波強度確認方法
- UQモバイル公式サイト「サービスエリアマップ」
- UQモバイル公式サイト「ピンポイント判定」
上記UQモバイル公式サイトで確認できます。
WiMAXプロバイダの料金プラン
WiMAXのプロバイダを選ぶ際に1番気にするべきポイントは料金が安いかどうかです。
なぜならば、どのプロバイダを選んでも対応エリアや通信速度、つまりWiMAXとしての性能は同じだからです。
WiMAXの場合は、事務手数料や端末代金といった初期費用、月額料金、後からもらえるキャッシュバックを考慮したうえで、どのプロバイダが1番お得に使えるのかを調べることで、失敗しないプロバイダ選びができます。
まずは、WiMAX+5Gプロバイダ料金比較表をご覧ください。
WiMAX プロバイダ | 月額料金 | 端末代金) | セット割引 | 契約期間 | 事務手数料 | 特典 |
とくとくBB | 1~35ヶ月3,762円 36ヶ月以降4,807円 | 27,720円 | ◎ | なし | 3,300円 | 15,000円キャッシュバック 解約違約金補助 |
Broad WiMAX | 1~36ヶ月3,773円 37ヶ月以降4,818円 | 31,680円 | ◎ | 2年 | 3,300円 | 初期費用無料 解約違約金負担 |
BIGLOBE WiMAX | 1~24ヶ月3,773円 25ヶ月以降4,928円 | 27,720円 | ◎ | なし | 3,300円 | ー |
カシモWiMAX | 4,818円 | 27,720円 | ◎ | なし | 3,300円 | 端末代実質0円 |
UQ WiMAX | 13ヶ月間4,268円 4ヶ月以降4,950円 | 27,720円 | ◎ | なし | 3,300円 | 端末代20,988円割引 |
光回線と違ってWIMAXはルーターが持ち運びできるので転居などでも地域、場所を選ばずに変わらず使用できます。
そこでWIMAXは24ヶ月または36ヶ月間は割引があるプロバイダは多いのですが、それ以降は通常料金になります。WIMAXを利用する期間を考慮して決める必要があります。キャッシュバックなどで一時的に料金が安いと思っても長期の場合は割高になる場合もあります。
キャッシュバックは数ヶ月先のでご自身での手続きが必要なプロバイダもあるのでもらい忘れの注意が必要。
GMOとくとくBB WiMAX+5Gはとにかく安く安心して使いたい人に最適
月額料金 | 1~35ヶ月3,762円 36ヶ月以降4,807円 |
契約期間 | なし |
事務手数料 | 3,300円 |
最大通信速度 | 4.2Gps |
端末代 | 770円×36回払い(合計:27,720円) |
スマホセット割引 | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大1,100円/台 |
キャンペーン・特典 | 15,000円キャッシュバック 解約違約金40,000円キャッシュバック |
注)キャッシュバックがもらえるのは11ヶ月目にはなります。
安く使えるのが、GMOとくとくBB WiMAXを1番におすすめする理由です。
月額料金は3年間に限れば最安値になります。オプションの強制加入があるので無料期間に解約必須です。キャッシュバック分は端末代金としてとらえてもよいでしょう。
BIGLOBE WiMAX+5G ギガ放題プラス 契約期間なし
BIGLOBE WiMAX+5Gの特徴は、料金が安く契約期間に縛りがないこと。いつ解約をしても無料なうえ、契約月は月額料金と契約事務手数料も無料!
月額料金 | 初月:0円/1~24ヶ月目:3,773円/25ヶ月目以降:4,928円 |
契約期間 | なし |
事務手数料 | 3,300円 |
最大通信速度 | 4.2Gbps |
端末代 | 770円×36回払い※合計27,720円(最新端末) |
スマホ割 | au:最大1,100円/台・UQモバイル:最大1,100円/台 |
キャンペーン・特典 | 1~24ヶ月目:1,155円相当/月 値引き auスマートバリュー/自宅セット割でプラスエリアモード無料 |
BIGLOBE WiMAXの特徴は契約月に月額料金が無料なうえ契約期間に縛りがない点。初期費用が抑えられるだけでなく、解約違約金が発生しないため、好きなときに無料で解約できます。
「2年の契約は長すぎる」「いつまで使うかわからない」という方にとっては、契約期間に縛りがないBIGLOBEは契約しやすいです。
カシモ WiMAXは月額料金がずっと最安級で変わらないプロバイダ
カシモWiMAXは料金が最安級のおすすめWiMAXプロバイダ。契約時にオプションプランの加入が不要なので、確実にお得に契約できます。
月額料金 | 初月:1,408円/翌月以降:4,818円 |
契約期間 | なし |
事務手数料 | 3300円 |
最大通信速度 | 4.2Gps |
端末代(税込) | 27,720円・端末分割サポートで月々770円割引で負担は0円です |
スマホ割 | au:最大1,100円/台・UQモバイル:最大1,100円/台 |
キャンペーン | 端末分割サポートで月々770円割引 |
カシモWiMAXのおすすめポイントは、月額料金の安さです。
初月は1,408円と安く、翌月以降は月額4,818円という業界最安級の価格でずっと使うことができます。
カシモWiMAXは料金プランの安さとシンプルさが最大の魅力。料金が経過月数で変わることなく2ヶ月目以降は同一料金で 他社のWiMAXプロバイダに比べ非常にわかりやすい。
端末料金が通常27,720円かかるところ、カシモWiMAXは端末料金を分割することで、毎月の支払料金が実質無料。
BroadWiMAX+5G対応プラン
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)は「口座振替で契約したい方」「解約違約金を支払わずに、他社WiFiサービスから乗り換えたい方」におすすめです。
月額料金 | 初月:1,270円/1~36ヶ月目:3,773円/37ヶ月目以降:4,950円 |
契約期間 | 2年 |
事務手数料 | 3300円 |
最大通信速度 | 4.2Gps |
端末代 | 31,680円(880円×36回払いも可) |
スマホ割 | au:最大1,100円/台・UQモバイル:最大1,100円/台 |
キャンペーン・特典 | 解約違約金負担 初期費用を20,743円割引 |
初期費用や端末代金はキャンペーンによって無料になる場合がありますが、一旦オプションに加入の必要があります。
月額料金は36ヶ月目までは他のプロバイダとそれほど差はありませんが37ヶ月目以降はプロバイダ中でも高い分るにはいるので長期の利用には魅力がない。
UQ WiMAX 光回線に負けない速度
UQ WiMAX+5Gは、UQコミュニケーションズが提供する新しい通信サービスです。WiMAX 2+に加えて、auの5Gおよび4G LTEに対応しています。
月額料金 | ギガ放題プラスS:4,950円/13ヶ月間 4,268円 |
契約期間 | 無し |
事務手数料 | 3,300円 |
最大通信速度 | 4.2Gbps |
端末代 | 27,720円 |
スマホ割 | au:最大1,100円/台・UQモバイル:最大1,100円/台 |
キャンペーン・特典 | 「WiMAX +5G割」適用当月から13ヶ月間682円割引 t端末代20,988円割引 auスマートバリュー/自宅セット割でプラスエリアモード無料(1,100円/月) |
WiMAX +5Gは、WiMAXエリアに加えてau 4G LTEとau 5Gに繋がるから、3つのネットワークでご利用いただけます。
スタンダードモードでのご利用ならデータ容量制限なしで高速インターネットが楽しめます。ホームルーターはコンセントにさすだけで場所を選びません。高速インターネットがすぐにたっぷり使える。
WIMAX+5Gの仕組み
WiMAX+5Gは、WiMAX 2+の後継サービスでWiMAX 2+回線だけでなく、auの5G回線と4G LTE回線も利用できるようになったサービスです。
WiMAX+5Gでは、以下の3つのネットワークを自動で切り替えて接続します。
- au 5G回線:最大通信速度が4.2Gbpsと非常に速く、低遅延で通信できます。ただし、エリアが限られており、室内では電波が弱くなりやすいです。
- au 4G LTE回線:最大通信速度が1.0Gbpsと高速で、通信品質が安定しています。屋内でも繋がりやすく、エリアも広いです。
- WiMAX 2+回線:最大通信速度が220Mbpsと比較的速く、月間データ容量制限がありません。ただし、屋内では電波が弱くなりやすく、エリアも狭いです。
WiMAX+5Gは、これらのネットワークを最適に選択して接続することで、高速で快適な通信を提供します。
WIMAX+5Gの長所と短所
WIMAXとは、無線通信技術の規格のひとつで固定や移動体通信に対応した高速なインターネットサービスです。日本ではUQコミュニケーションズが提供するUQ WIMAXが主なサービスとなっています。
WiMAX+5Gのメリットとしては、
- 最大通信速度は2.7Gbpsで、従来のWiMAX 2+より2倍ほど速くなっている。
- 3日間で15GB超過でかかる通信速度制限が廃止され、無制限に近い形で利用できるようになった。
- au 4G LTEが使えて通信品質も高く、屋内での繋がりやすさが劇的に改善された。
- ホームルーターでも持ち運びができる。
WiMAX+5Gのデメリットとしては
- 光回線より通信速度は遅い。
- 山間部は電波が弱い場所もある。
- 3日制限はないが使い過ぎると速度制限にかかる。
- 5G回線は室内の奥側だと弱くなりやすい。
WIMAX通信速度の目安
WIMAXの通信速度は、ルーター端末やエリア、時間帯などによって異なりますが、一般的には以下のような目安があります。
- WIMAXの最大通信速度は、5G対応のルーター端末であれば2.7Gbps(Speed Wi-Fi 5G X11)や4.2Gbps(Speed Wi-Fi HOME 5G L13)などとなっています。ただし、これは理論上の最大値であり、実際には達成できない場合がほとんどです。
- WIMAXの実測平均速度は、5G対応のルーター端末であれば下りで約100Mbps、上りで約10Mbps程度です。これは、高画質の動画視聴やオンラインゲームなども快適に行える速度と言えます。
- WIMAXの通信速度は、エリアや時間帯によって変動します。特に混雑する時間帯(昼間や夜間など)は、通信速度が低下する可能性があります。また、一定期間内に大量のデータ通信を行うと通信速度を制限される場合もあります。
ホームルーターの置き場所
ホームルーターの最適な置き場所については、いくつかのポイントがあります。
- 高さ:ルーターは床から1~2メートルの高さに設置することが理想です。これは、Wi-Fi電波が球体状に360°飛ぶため、床に近すぎると電波が無駄になってしまうからです。
- 中心位置:可能であれば、家の中心に近い場所やよく利用する部屋に設置することが推奨されます。これにより、家全体に効率的にWi-Fi電波を届けることができます。
- 障害物の回避:金属、水、コンクリートなどのWi-Fi電波の広がりを邪魔する材質から離れた場所に設置しましょう。また、電子レンジやIHヒーターなどの家電製品からも離してください。
- 窓際:特にホームルーターは携帯会社の基地局を通じてインターネットに接続するため、基地局の電波が届きやすい窓際に設置することがおすすめされています。
これらのポイントを踏まえて、ご自宅の環境に合わせて最適な場所を探してみてください。また、設置後は実際にWi-Fiの速度や安定性を確認しながら、必要に応じて位置を微調整することが大切です。
WIMAXのブロバイダによる違い
WiMAXのプロバイダによって、通信速度や通信エリアは変わりません。WiMAXはUQコミュニケーションズが提供するサービスで、他のプロバイダはUQコミュニケーションズから回線を借りています。また、通信端末も同じでどのプロバイダでもWiMAX+5回線とau 4G LTE回線を利用できます。
通信速度、安定性の違いが生じるのは、通信環境によるものです。通信速度の実測でも速い、遅いが発生しているのは、測定場所が違うからです。
WiMAXのプロバイダによる違いは、契約プランやキャンペーンです。各プロバイダは月額料金やキャッシュバックなどの特典を提供していますが、それらはプロバイダごとに異なります。
また、端末(Wi-Fiルーター)は、プロバイダは違っても基本同じ端末です。ですから、端末によっての機能の差はありません。
WiMAXにはモバイルルーターとホームルーターという2種類の端末がありますが、それぞれに最新機種や旧機種があります。最新機種は通信速度や性能が高いですが、在庫切れや取り扱いなしという場合もあります。
WiMAXのホームルーターとモバイルルーターの違いと使い分け
WiMAXのホームルーターとモバイルルーターは、以下のような特徴があります。
- ホームルーターは、コンセントにさすだけで使える据え置き型のWi-Fiルーターです。自宅で固定回線の代わりに使うことができますが、持ち運びはできません。
- モバイルルーターは、内蔵バッテリーを利用する持ち運び型のWi-Fiルーターです。外出先でもどこでも使うことができますが、定期的に充電する必要があります。
WiMAXのホームルーターとモバイルルーターを比較すると以下のような違いがあります。
- ホームルーターは、通信速度や通信安定性に優れていますが、通信エリアは自宅内に限られます。
- モバイルルーターは、通信エリアが広く外でも使えますが、通信速度や通信安定性はホームルーターより劣ります。
- ホームルーターは、同時接続できる端末数やアンテナ性能が高いですが、連続使用時間は無制限ではありません。
- モバイルルーターは、同時接続できる端末数やアンテナ性能が低いですが、連続使用時間は9時間~20時間程度です。
WiMAXのホームルーターとモバイルルーターを使い分ける場合、以下のようなメリットがあります.
- 環境に合わせて最適なネット接続方法を選べる
- 外出用と自宅用を分けることで通信データ容量を分散できる
- ホームルーターとモバイルルーターのセットプランで月額料金を下げられる
キャッシュバックキャンペーンの受け取りやすさ
WiMAXプロバイダの「キャッシュバックキャンペーンの受け取りやすさ」について。
WiMAXの割引キャンペーンはプロバイダによって、キャッシュバック金額以外にも受け取り条件や受け取り時期、金種が異なります。
一見、サイト上では高額なキャッシュバック額が受け取れるように見えますが、必ずしも全額受け取れるわけではないので注意が必要です。
キャッシュバックが受け取りにくい事例です。
- 申し込みからキャッシュバック申請が契約から約1年後
- 申請期間が1ヶ月と限られているため、申請期限が過ぎると受け取れない
- キャッシュバックを全額受け取るには、他社サービスからの乗り換えで違約金が発生した場合に限る
- 契約時にプロバイダが発行したメールアドレスにしかキャッシュバックの申請案内が届かない