格安SIMは、キャリアから携帯回線を借りて通信サービスを提供しているSIMカードのことです。大手キャリアよりも利用料金が安くなることから格安SIMカードと呼ばれていこれをスマホに挿入することで契約者の情報や通信プランが記録されます。
格安SIMのメリットは、月額料金が安くて節約できることや自分に合ったプランを選べることです。デメリットは、時間帯に通信によっては通信速度が遅くなる場合がることや対面サポートが少ないことです。
格安SIMを選ぶポイント
1.通信速度
格安SIMは、よく通信速度がtが遅いと言われます。確かに大手キャリアに比べると、通信速度は遅くなるのが一般的です。しかし、普通の使い方なら速度が遅く感じることはあまりありません。時間帯によって遅く感じることはありますが、これは利用者が多く混雑するためです。実際のりようでは特段不便を感じることはないでしょう。
2. 通信容量やプランの変更しやすさ
格安SIMを選ぶ際には、まず自分が使う通信容量を考えましょう。データ通信量の単位は「GB(ギガバイト」でキャリアでも格安SIMでも共通に使われます。またこで選ぶデータ量で月額料金が決まってきます。
3. 付加サービス(カウントフリー・定額通話・繰越/シェアなど)
通信のカウントフリーサービス(通信データがカウントされない)。格安SIMにおける通話料金は、30秒で20円が一般的です。通話の機会が多い人に注目してほしいのが、通話の定額利用サービス(10分以内の通話がかけ放題など)です。f契約容量がの残った時のデータ繰り越し、またデータを家族でシェアできる事業者もあります。
楽天 モバイル | NUROモバイル | Y!mobile | IIjmio | aham0 | irumo | J:COM | LINEMO | |
通信容量 | 3GB~無制限 | 1GB~20GB | 1GB~25GB | 2GB~20GB | 20GB | 0.5GB~9GB | 1GB~20GB | 3GB ~20GB |
月額料金(税込) | 1078円~3,2780円 | 792円~3,980円 | 2,178円~4,158円 | 850円~2,000円 | 2970円 | 855円~3,377円 | 1,078円~3,278円 | 990円~2,728円 |
回線 | 楽天 au(パートナ) | ocomo au softbank | Softbank | docomo au | docomo | docomo) | au | Softbank |
通話 | 22円/30秒 | 11円/30秒 | 22円/30秒 | 11円/30秒 | 回5分まで無料、超過後220円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
通話プラン | Rakutn Lin1k(無料) | 10分かけ放題/880円 | 10分かけ放題/770円 | 通話定額10分/700円 | かけ放題/1100円 | 5分かけ放題/880円 | 10分かけ放題/880円 | 5分以内/550円 |
通信速度(下り) | 60.39Mbps | 65.23Mbps | 71.46Mbps | 38.44Mbps | 95.37Mbps | – | 61.23Mbps | 77.21Mbps |
*通信速度:下り→ダウロード(みんなのネット回線速より)
*UQ20GBは10分かけ放題無料
主要格安SIM(スマホ)をピックアップ
楽天モバイル データ無制限/ 第㈣の MNO
Rakuten最強プラン | |
データ容量 | 3GB~無制限 |
月額料金 | ~3GB:1078円 ~20GB:2178円 ~無制限:3278円 |
回線 | 楽天回線 au回線(パートナー回線) |
通話プラン | Rakuten Linkアプリ…無料 |
通信速度 | 平均ダウンロード速度: 60.39Mbps 平均アップロード速度: 29.59Mbps |
6/1から新プランが提供されることで、今まで繋がりにくいと言われていた、混雑エリアや地下などでも回線が安定することが期待できます!
以上が、楽天モバイルのおすすめのポイントです。楽天モバイルは、料金やデータ通信量だけでなく、ポイントやサービスの充実度でも魅力的なキャリアだと言えるでしょう。
Y!mobile ソフトバンク回線で、安定したネット通信ができるのが魅力です
Y!mobileのプラン | |
データ容量 | 3GB・15GB・25GB |
月額料金 | シンプルS 3GB:2,178円 シンプルM 15GB:3,278円 シンプルL 25GB:4,158円 |
回線 | ソフトバンク回線 |
通話プラン(税込) | だれとでも定額:10分/回770円 スーパーだれとも定額:無制限1870円 |
通信速度 | 平均ダウンロード速度: 71.46Mbps 平均アップロード速度: 13.68Mbps |
*ご家族や同居の友人同士で上記プランへ加入すると2回線目以降(副回線)のメンバー全員(最大9回線)が毎月ずっと1,188円の割引。
Y!mobileは、ソフトバンクのサブブランドとして高品質な通信サービスを低価格で提供する格安SIM・格安スマホのキャリアです。
以上が、Y!mobileのおすすめのポイントです。Y!mobileは、料金や通信品質だけでなく端末やサービスの充実度でも魅力的。
NUROモバイル 価格・サービス・回線・オプションの面で優れた格安SIMサービス
NUROモバイルのプラン | |
データ容量 | 1GB・3GB・5GB・10GB・20GB・40GB |
月額料金 | 1GB:1,870円かけ放題プラン 3GB:792円バリューデータフリー 5GB:990円バリューデータフリー 20GB:2,699円NEOデータフリー 40GB:3,980円NEOデータフリー |
月額料金( データ+SNS | 3GB:792円 5GB:990円 10GB:1,485円 |
回線 | ドコモ・au・ソフトバンク |
通話オプション | 5分かけ放題:490円 10分かけ放題:880円 かけ放題:1,430円 |
通信速度 | 平均ダウンロード速度: 63,6Mbps 平均アップロード速度: 11.29Mbps |
NUROモバイルは、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する格安SIMサービスです。
以上のように, NUROモバイルは価格・サービス・回線・オプションの面で優れた格安SIMサービスです. う。
J:COM MOBILE 無料のサポートで初期設定も安心
J:COM MOBILのプラン | |
データ容量 | 1GB・5GB・10GB・20GB |
月額料金 | 1GB:1,078円 5GB:1,628円 10GB:2,178円 20GB:2,728円 |
回線 | au |
通話オプション | かけ放題(5分/回)550円 かけ放題(60分/回)1,650円 |
通信速度 | 平均ダウンロード速度: 46.18Mbps 平均アップロード速度: 10.3Mbps |
J:COMの他のサービスいずれか一つ契約でデータ容量増量、料金は変わらず。
データ盛適用で1GBがデータ増量で5GB、5GBがデータ増量で10GB、10GBがデータ増量で20GB、20GBがデータ増量で30GBとなります。
IIjmio 格安SIMや最新スマホを取り扱う個人向けインターネットサービス
iijmioのプラン | |
データ容量 | 2GB・5GB・10GB・15GB・20GB |
月額料金 音声SIM | 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1500円 15GB:1800円 20GB:2000円 |
月額料金( デーダSIM (Dタイプ) | 2GB:740円 5GB:900円 10GB:1400円 15GB:1730円 20GB:1950円 |
回線 | ドコモ回線・au回線 |
通話プラン | みおふぉんダイアル通話定額:5分/500円・10分/700円 みおふぉんダイアルかけ放題:1400円 |
通信速度 | 平均ダウンロード速度: 40.54Mbps 平均アップロード速度: 9.23Mbps |
IIJmioは、インターネットイニシアティブ(IIJ)が提供する格安SIMサービスで高品質な通信と低価格な料金を両立しています。
以上のようにIIJmioは料金やサービスのバランスが良く信頼性も高い格安SIMです。自分に合ったプランや端末を選んでスマホ代を節約したい方におすすめです。
irumo ドコモの低価格プラン
irumoのプラン | |
データ容量 | 0.5GB・3GB・6GB・9GB |
月額料金 | 0.5GB:550円 3GB:2,167円 6GB:2,827円 9GB:3,377円 |
回線 | ドコモ |
通話プラン | 5分通話無料+880円 かけ放題+1,980円 |
通信速度 |
3GB・6GB・9GBプランは、5G通信で通信速度はeximo/ahamo同等の速さです。ただし、通信混雑時は通信速度の制限がかかる可能性があります。
LINEMO LINEギガフリーだからLINEが思いっきり使える!
LINMOのプラン | |
データ容量 | 3GB・20GB |
月額料金 | ミニプラン3GB:990円 スマホプラン20GB:2728円 |
回線 | ソフトバンク回線 |
通話プラン | 通話淳定額:5分/回550円 通話定額:無制限1400円 |
通信速度 | 平均ダウンロード速度: 82.38Mbps 平均アップロード速度: 18.39Mbps |
LINEMOのポイント
LINEMOは、ソフトバンクが提供する格安SIMサービスで2021年3月に開始されました。
以上のように、LINEMOはLINEとの相性が良くソフトバンク回線の品質を格安で利用できるサービスです。
ahamo 月額2,970円で20GBで1プランの通信容量
ahamoのプラン | |
データ容量 | 20GB・100GB |
月額料金 | 20GB:2,970円 100GB:4,950円 |
回線 | ドコモ回線 |
通話プラン | 国内通話料金5分無料超過後 22円/30秒 海外データ通信20GBまで無料 かけ放題1100円 |
通信速度 | 平均ダウンロード速度: 95.37Mbps 平均アップロード速度: 11.36Mbps |
ahamoおすすめのポイント
ahamoは、ドコモが提供する新しい料金プランで月額2970円(税込)で20GBのデータ通信と5分以内の国内通話が使えるサービスです。2022年6月からは、月額4950円(税込)で100GBのデータ通信が使える「ahamo大盛り」も追加されまし
以上のように、ahamoは料金やサービスのバランスが良くドコモ回線の品質を格安で利用できるプランです。
格安SIM(MVNO)を使う、使わない?
MVNOとは、Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略で大手キャリアから通信回線を借りて自社のブランドで通信サービスを提供する事業者のことです。 格安SIMを提供している事業者のほとんどがMVNOです。
格安SIMとは、ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアよりも安い料金で通信サービスを提供するSIMカードのことです。SIMカードは、スマホやタブレットなどの端末に挿入して通信事業者と契約するためのカードです
格安SIMとWi-Fi環境
格安SIMとは、大手キャリアの回線を借りて提供される低価格な通信サービスです。Wi-Fi環境とは、無線LANによってインターネットに接続できる場所や機器のことです。
格安SIMとWi-Fi環境を組み合わせるメリットは以下のようなものがあります。
- 通信費を節約できる。格安SIMはデータ容量に応じて料金が変わるので、Wi-Fi環境があればデータ通信量を抑えられます。
- 通信速度を向上させることができる。格安SIMは大手キャリアに比べて通信速度が遅くなりやすいので、Wi-Fi環境があれば高速なインターネットに接続できます。
- 海外でも利用できる場合がある。格安SIMは国内だけでなく海外でも利用できるプランがありますが、海外では通信費が高くなります。Wi-Fi環境があれば、海外でも安くインターネットに接続できます。
格安SIMを使うメリット
格安SIMとは、大手キャリアの回線を借りて提供される低価格な通信サービスです。格安SIMには、以下のようなメリットがあります。
- 月額料金が安い。格安SIMは、大手キャリアでこれまで毎月7,000~8,000円くらいかかっていたスマートフォンの料金を格安SIMを利用することで1,500~2,000円程度に抑えることができます。
- 料金プランがわかりやすい。格安SIMは、複雑な条件やオプションがなく自分の使い方に合わせプランを選ぶことができます。大手キャリアでは契約時や機種変更時などにオプションメニューやセット割りを勧められることが多く毎月の料金の内訳がよくわからないこともあります。
- 選択肢が多い。MVNOは主だったところだけでも十数社あり料金プランは多様な内容から選択することができます。MVNO事業者独自のサービスを行ってユーザーのニーズに合わせたプランが提供されています。
格安SIMのデメリット
格安SIMには下記のようなデメリットもあります。
- 通信速度が安定しない。格安SIMはお昼休みや夕方~夜間の時間帯に通信速度が低下しやすいです。これは、大手キャリアの回線を共有しているため回線の混雑によって影響を受けるからです。
- 通話料金が割高。これは、音声通話専用SIMや音声通話オプションを契約しないと格安SIMは30秒20円などの割高な通話料金がかかるからです¹²。
- サポート体制が弱い。これは、実店舗がない場合や店舗サポートが有料の場合が多く電話やメールでの問い合わせにも時間がかかることがあるからです。
- 初期設定の手順が増える。自分で端末を用意する必要がある場合やSIMロックの解除やAPN設定などの作業を行う必要がある場合があるからです。
- キャリア決済などのキャリア限定サービスが使えない。格安SIMはキャリア決済などのキャリア限定サービスが使えないというデメリットがあります。
以上のように、格安SIMには多くのデメリットがあります。しかし、それらのデメリットを許容できる範囲であれば格安SIMは月額料金を大幅に節約できるメリットもあります。
格安SIM選ぶ際の基準
格安SIMを選ぶ際には、以下のようないくつかのポイントが考えられます。
- 音声通話SIMとデータ専用SIMの違いで選ぶ。音声通話SIMは、今までの電話番号を引き継げるが、通話料金が割高になる。データ専用SIMは、電話番号がないが料金が安くなる。IP電話などを利用すれば通話も可能になる。
- ドコモ系とau系の違いで選ぶ。ドコモ系は、ドコモの端末やSIMフリー端末で利用できるがau系は、auの端末や一部のSIMフリー端末でしか利用できない。端末の種類や対応する回線を確認することが大切。
- データ量の容量で選ぶ。自分が使う通信量に合わせてプランを選ぶことが重要。3GB程度なら、メールやSNS、ウェブブラウジングなどができる。動画やゲームなどをよくする場合は、大容量プランや無制限プランを検討する。
- 速度の評判で選ぶ。格安SIMは、大手キャリアに比べて通信速度が遅くなりやすい。しかし、普通の使い方なら問題ない場合が多い。速度に敏感な場合は、速度の評判が良い格安SIMや信頼されるブランドの格安SIMを選ぶ。
以上のように、格安SIMの選び方は、音声通話SIMとデータ専用SIMの違い、ドコモ系とau系の違い、データ量の容量、速度の評判などを考慮することがポイントです。