2020年に第4のキャリアとして誕生した携帯電話サービスです。
料金プランは「Rakuten最強プラン」のワンプランです。データ高速無制限エリアが拡大で、日本全国の通信エリアで高速データ通信が無制限になっています。
ほとんどの人がお得になるプランです。利用したデータ通信量によって利用料が変わります。
楽天モバイルの特徴
- データ通信通信が無制限です。
- 国内のパートナー回線(au)におけるデータ容量も無制限。
- 料金プランはシンプルにワンプライス。
- 無料アプリ「Rakuten Link」で国内通話無料。
- 楽天スーパーポイントが貯まり、ポイントで料金支払いも可能です。
- 様々なキャンペーンが豊富に行われている。
楽天モバイル|料金プラン・概要
月額料金 | 0GB~3GB:1,078円 3GB超~20GB:2,168円 20GB超(無制限):3,278円 |
通信回線 | 楽天回線 au回線(パートナー回線) |
事務手数料 | 0円 |
通話料 | 22円/30秒 |
通話オプション | Rakuten Linkアプリ国内通話無料 |
特典 | 楽天グループと連携 |
LINE | 年齢認証 |
キャンペーン | 楽天カード会員限定:申し込みで20,000ポイント 乗り換え:6,000ポイント 楽天モバイル申し込みor対象機種購入最大29,630円値引き 対象iPhoneを購入or楽天モバイル申し込み最大32,000円お得 |
通信速度 | 平均ダウンロード速度: 76.14Mbps 平均アップロード速度: 29.02Mbps |
「楽天モバイル」は、自社の5G/4G回線とauの4G回線を組み合わせたハイブリッド方式で、高速で安定した通信を提供しています。
また、Rakuten最強プランなら月額1078円(税込)でデータ容量無制限、国内通話無料、SMS無料のサービスが受けられます。他社と比べてもコスパの高いプランです。
楽天モバイルの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」は、データ使用量に応じて3段階変動する従量制プランを採用しています。
3GBまでの利用であれば月額1,078円(税込)、20GBまでの利用では月額2,178円(税込)、20GB以上では3,278円(税込)です。
3GBまでの利用については、MVNOをはじめLINEMOと同価格帯。20GBまでの利用では、MVNOと同価格帯になっています。
20GB以上の利用に関しては、無制限の通信が可能なので、この点においては他社通信事業者よりもお得なポイントです。
また、Rakuten最強プランなら通常の電話アプリでは22円/30秒の通話料が発生しますが楽天モバイル専用の通話アプリ『Rakuten Link』を使えば、国内通話無料、SMS無料のサービスが受けられます。
データをあまり使わない人でもリーズナブルな価格で利用できます。
楽天モバイルは、楽天回線の5G/4G回線とauの4G回線を組み合わせたハイブリッド方式で、地下街や建物内での通信が不安定になる場合もあるのですが、パートナー回線によって解消されています。
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キャンペーン・特典
楽天モバイルに関するおトクなキャンペーンやお申し込み特典
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楽天モバイルで楽天経済圏のメリット
楽天モバイルより引用
楽天モバイルは、楽天経済圏の一部として、携帯電話事業に参入したキャリアです。
楽天経済圏をよく活用している方は他の楽天サービスとも連携してお得に利用できます。
楽天モバイルご契約者は、楽天市場のお買い物が会員ランクに応じて最大+3倍など、楽天市場での買い物時にポイント還元率がアップするプログラム「SPU」の対象です。
楽天モバイルと楽天ポイント
楽天モバイルと「楽天ひかり」を利用すると、楽天経済圏でのポイントが貯まりやすくなります。
楽天モバイル(ポイント+4)と楽天ひかり(ポイント+2)の組み合わせで、楽天ポイント+6倍。
楽天のサービスと組み合わせることで楽天ポイントが加算されます。
以上のように、楽天モバイルと楽天ひかりを利用すると、楽天経済圏でのポイントが効率よく貯まります。楽天市場での買い物はもちろん、楽天グループの他のサービスや提携店舗でも楽天ポイントを使うことができます。
楽天モバイルを使って良いところ
楽天モバイルは、自分の利用状況やニーズに合わせて選べば、満足度の高いキャリアだと思います。
楽天モバイルは楽天回線
楽天モバイルは、自社回線を所有するキャリアに属しているので、安定した通信を楽しめます。
格安SIMは、大手キャリアから回線を借りて運営しているので、混雑時は速度が遅くなる場合もありますが楽天モバイルは比較的安定した通信が可能です。
楽天回線の通信が不安定な場所もありますが、そのような場所で通信する際はパートナー回線(auの回線)に切り替わるので、通信に関しての心配は必要ありません。
楽天モバイルの料金は従量制のワンプラン
楽天モバイルの料金プランは「Rakuten 最強プラン」の1つだけで、シンプルでわかりやすいのが特徴です。
Rakuten 最強プランは、従量制の料金プランなので、データ容量の使用量に応じて月額料金が変わります。
他社の料金プランに見受けられる×××割など組み込まれていないので、ストレートの料金ではっきりしています
楽天モバイルはテザリングも無制限
テザリングとは、スマートフォンをWi-Fiルーターのようにして、パソコンやタブレットなどの他の機器をインターネットに接続することです。
楽天モバイルでは、データ通信だけでなくテザリングも無制限で使い放題です。
外出先でWI-Fiがない所でもWI-Fi接続が可能なので、ポケットWi-Fiを所持する必要もありません。
支払いは口座振替やデビットカード支払いに対応
楽天モバイルでは、クレジットカード以外にも口座振替とデビットカードに対応しています。
格安SIMはクレジットカード払いに限定されている場合が多いので、クレジットカード以外でも選択できるのは嬉しいところです。
特に、デビットカードに対応している格安SIMは多くありません。
また、楽天ポイントを支払いにも当てられます。
楽天モバイルを使って良くにところ
iPhone版Rakuten Linkは少し不便
iPhoneで着信を受けた場合、Rakuten LinkではなくiOS標準のアプリでの着信となることです。
Rakuten Linkで発信した場合は今までどおり通話料無料ですが、iOS標準のアプリで折り返しなどをしてしまった場合は通話料が発生するので注意が必要です。
Rakuten Linkの音質が良くない
Rakuten Linkとは、国内であれば無料で通話できる楽天モバイル独自のサービスです。ただし、ネット回線を使う関係で音質はあまりよくありません。
Rakuten Linkでは、通話中に音質状態の表示が出るのですが、「悪い」のときがよくあります。音声回線による高品質な通話を想定しているなら少し戸惑うかもしれません。
楽天モバイルの申込みはオンラインと店舗とどっちがいい?
店舗とオンラインを比べると、オンライン契約での申し込みがいつでもお得に契約が可能です。
メリット | デメリット | |
オンライン契約 | ・24時間申し込める ・Web限定のキャンペーン多数 ・端末のラインナップが豊富 | ・利用開始まで時間がかかる ・ネットの知識が疎い場合は手間がかかる |
店舗契約 | ・即日発行ですぐに使える ・店員が契約手続きを進めてくれる | ・店舗の営業時間に合わて訪問 ・端末のラインナップが少ない |
楽天モバイルの留意点
楽天回線の電波状況
電波が悪くなってしまうのは、地下鉄、地下街、トンネル、屋内施設などの通信です。ただし、現在はauとのローミング協定でパートナー回線(au回線)に切り替わり解消済み。もちろん、パートナー回線も無制限。
楽天回線は、プラチナバンドを取得していませんでしたが、2023年10月23日に総務省から700MHz帯のプラチナバンドの割り当てを正式に認定されました。
プラチナバンドは、建物内や地下などの障害物に強い電波で、これまで楽天モバイルの弱点だったエリア問題を大きく改善すると期待されています。
楽天モバイルは、プラチナバンドの提供開始時期を「令和8年(2026年)3月頃」としていますが、早ければ2023年12月に電波を発射できるとしています。
楽天モバイルは、プラチナバンドと既存の1.7GHz帯をキャリアアグリゲーション(CA)することで、広いエリアと高速通信を両立させる方針です。
他社からの乗り換えで対応機種でないこともある
他社回線から楽天回線に乗り換える際に、スマホをそのまま利用する場合に対応機種でない場合があります。
楽天回線に対応していないスマホでは、楽天モバイルを利用することができないので注意しましょう。
パートナー回線の提供は2026年3月末まで
楽天がKDDIと新しいローミング協定を結び、5月に締結された最強プランから運用が開始されています。
楽天モバイルの通信品質をカバーしているau回線を利用したパートナー回線は、2026年3月末までの提供となっています。
この新しいローミング協定の期限は2026年3月末までとなっており、それ以降はパートナー回線が継続されるのか決まっていません。
その時期までに楽天モバイルは自社回線に対してプラチナバンドを獲得し、運用を開始していないとまた繋がりにくい回線に戻ってしまうことが考えられます。
楽天モバイルはキャリア
【MNO】は、携帯電話の通信回線や設備を保有・運営し、ユーザーに通信サービスを提供する事業者です。
楽天モバイルは、自社で楽天回線と呼ばれる通信回線を保有・運営しており、楽天モバイルユーザーは楽天回線を利用することで、データ通信や音声通話を行うことができます。
楽天モバイルは「第4のキャリア」
楽天モバイルは2020年4月より「キャリア」としてのサービスを開始しました。キャリアとは、自らサービス提供のための無線回線を設営・維持している事業者のことをいいます。
日本国内で「キャリア」としてサービスを提供するのはドコモ・au・ソフトバンクです。楽天モバイルはこれら3社に次ぐ、「第4のキャリア」としてサービスを開始しました。
楽天モバイルキャリアとしてのメリット
楽天モバイルがキャリアサービスを開始する以前は、ドコモ・auの回線を借りて、いわゆる格安SIM(MVNO)としてサービスを提供していました。
MVNOの特徴は、回線設備の設営・維持に料金がかからないためサービスを格安で提供できる反面、回線混雑時に通信速度が安定しないという難点があることです。
これに対して、キャリアとしての楽天モバイルは、楽天の自社回線を使用しているため、MVNO時代より回線が安定しているのです。
楽天モバイル まとめ
楽天モバイルはシンプルなワンプランで、使用量が少ないときは料金も抑えられます。
Rakuten Linkを使った無料通話や、楽天スーパーポイントの還元率アップはライトユーザーでもお得度が高くておすすめです。
楽天サービスを普段から使っている人なら、楽天ポイントが貯まるのでおすすめです!
楽天モバイルは、通話料や通信量を安く抑えたい方、楽天サービスを普段から使っている人なら、楽天ポイントが貯まるのでおすすめです!