楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo」はモバイル通信ネットワーク5Gや4G LTEを利用して、工事不要のWi-Fiのためルーターが届き次第、コンセントに挿すだけでWi-Fi環境が構築できます。
Rakuten Turboの特徴
- 5Gや4G LTEのモバイル通信ネットワークを利用。
- 工事や設定は不要で、コンセントに挿すだけでWi-Fi環境が構築できます。
- データ通信量は無制限。
- 専用の端末「Rakuten Turbo 5G」はWi-Fi6に対応。
- 有線LANでもインターネット接続が可能。
Rakuten Turboの料金プラン
月額料金 | 4,840円 1年間1,980円 |
契約期間 | なし |
事務手数料 | 3,300円 |
最大通史速度 | 2.14Gbps |
4G通信時 | 391Mbps |
回線 | 楽天回線5G(sub6)/4G |
データ容量 | 無制限 |
ホームルーター | 41,580円 |
スマホ割 | なし |
キャンペーン・特典 | 6ヶ月間月額料金0円 楽天モバイル利用で20,000ポイント お申し込み月と同月内に楽天市場で税別10,000円分購入20,000pt還元 楽天モバイルとセットで楽天市場ポイント7倍 |
通信速度(実測値) | 平均ダウンロード速度: 86.92Mbps 平均アップロード速度: 36.34Mbps |
みんなのネット回線速度参照
Rakuten Turboは、楽天から新たに登場したホームルーターで、楽天モバイルの4Gおよび5GのWi-Fi通信を利用できます。
5G回線対応・データ量無制限のため、通信量を気にせずインターネットを利用できます。
端末のakuten Turbo5Gは、Wi-Fi6に対応しており、複数端末の同時接続も安定して利用できます。家族や友人と、Wi-Fiを共有して快適にインターネットを楽しめます。
Rakuten Turboは、楽天モバイルの楽天回線エリアで利用できますが、モバイルサービスとは異なり、パートナーエリア(au 4G LTEエリア)へのローミングには対応されていません。
他のホームルーターのように端末代金が実質無料となる特典はありません。Rakuten Turboの専用端末「Rakuten Turbo 5G」は別途購入する必要があります。端末代金は24回払いか48回払いも選択可能ですが、実費負担です
Rakuten Turbo 5Gの機能
同時接続でも高速、安定のWi-Fi6対応だから、家中のデバイスに接続しても快適。
Rakuten Turbo5Gは、楽天モバイルの4G/5G回線に対応しており、5G通信時の最大下り速度は2.1Gbpsと高性能です。
これは、従来の4G LTEの約10倍の速度です。動画の視聴やオンラインゲームなど、大容量データのやり取りも快適に楽しめます。
Wi-Fi6に対応しており、複数端末の同時接続も安定して利用できます。携帯電話のWi-Fi接続、Wi-Fiに対応した家電機器やIoTの接続など多数の機器と接続が可能です。
煩わしい工事も不要だから、その日から使える。Wi-Fiへの接続も、QRコードの読み込みや、WPSのボタン1つでかんたん。
5Gエリア対応でも5G回線が使えないこともある
楽天ターボ5Gは、楽天モバイルと同様に5Gを利用できますが、楽天回線エリアの5G対応エリア内でなければ5G回線を使えません。
また、楽天回線エリアの5Gエリアに入っていても、屋内では5Gエリアを使えない場合があります。
5Gに使われる回線「Sub6」は、障害物に比較的強いとされるものの、屋内に電波が届きにくい性質があるためです。
電子レンジなど電波干渉しやすい機器からは、できるだけ離れた位置に設置する必要があります。
Rakuten Turbo 5Gの設置場所
高速な5G通信を利用できますが、設置場所によっては電波が届きにくい場合があります。
Rakuten Turbo 5Gの設置場所のポイントは以下のとおりです。
- 窓際など、電波を受け取りやすい場所でご利用ください
- Wi-Fiの電波と干渉するる機器(電子レンジ、テレビなど)から離れた場所でご利用ください
- 高層階(およそ16階以上)ではない場所でご利用ください
- 設置先住所以外の場所ではご利用できません
設置場所を工夫することで、電波波状況を改善することも可能です。
Rakuten Turboと楽天ポイント
楽天モバイルとRakuten Turboを利用すると、楽天経済圏でのポイントが貯まりやすくなります。
楽天モバイル(ポイント+4)とRakuten Turbo(ポイント+2)の組み合わせで、楽天ポイント+6倍。
楽天のサービスと組み合わせることで楽天ポイントが加算されます。
以上のように、楽天モバイルとRakuten Turboを利用すると、楽天経済圏でのポイントが効率よく貯まります。楽天市場での買い物はもちろん
Rakuten Turboのキャンペーン
現在実施中のキャンペーンです。
Rakuten Turbo申し込み月内に対象商品購入で20,000ポイント還元(エントリー要)
Rakuten Turboのお申し込み&利用開始で6ヶ月間プラン料金無料。
楽天モバイルとセットで利用すると20,000ポイント還元
楽天モバイル「Rakuten最強プラン」ご利用中、または、「Rakuten最強プラン」へのお申し込み&プラン利用開始。「Rakuten Turbo」の課金が確認された月の翌月末日に「Rakuten最強プラン」を利用している必要があります。
ポイントは「Rakuten Turbo」の課金が確認された月の翌々月末日ごろに進呈。
Rakuten Turboのメリット
工事不要で自宅でWi-Fiが利用可能
Rakuten Turboはホームルーターのため、工事不要でWi-Fiが利用できます。
なお、初期設定など難しい操作は必要なく、Rakuten Turbo 5Gをコンセントに繋ぐだけで直ぐに自宅はWi-Fi環境になります。
光回線の場合は、開通工事で2週間から1カ月前後、開通まで待たされますが、Rakuten Turboなら端末が届いた日から利用可能です。
5G対応のため、5Gエリアなら高速通信が期待できる
Rakuten Turboは楽天モバイルの5G回線(sub6)に対応しています。
5G回線の場合、Rakuten Turbo 5Gの受信時最大速度は2.1Gbpsとなっており、高速通信が期待できます。
近くに楽天モバイルの5Gの基地局があれば、1Gbps等の高速通信も期待できますが、少し離れていると速度が一気に落ちる場合もあります。
Wi-Fi接続は「かんたん接続用コード」を利用して簡単接続
Wi-Fi接続は「かんたん接続用コード」を利用して簡単に接続ができる
煩わしい工事も不要だからその日から使える。Wi-Fiへの接続も、名刺ぐらいのサイズのシールでかんたん接続用QRコードをスマホのカメラで読み取ると簡単にWi-Fiに接続する事が可能です。
Rakuten Turboのデメリット
Rakuten Turbo端末代がかかる
ホームルーターを販売している「ドコモ home 5G」「SoftBank Air」では、本体代実質無料ですが、Rakuten Turboは有料です。
Rakuten Turbo 5Gの製品価格は41,580円で端末代金負担により総費用が高くつつきます。
【他社ホームルーター回線の端末代金の比較】
回線名 | Rakuten Turbo | ドコモhome5G | SoftBank Air | WiMAX+5G |
端末 | Rakuten Turbo 5G | HR02 | Airターミナル5 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
端末代 | 41,580円 | 71,280円 | 71,280円 | 27,720円 |
分割払代金 | 一括払い 24回払い 48回払い | 1,980円×36回払い | 1,980円×36回払い | 770円×36回払い |
実質負担金 | 負担 | 分割割引で実質無料 | 分割割引で実質無料 | プロバイダによる |
Rakuten Turboではパートナー回線(au)が利用できない
楽天モバイルのRakuten最強プランでは、楽天回線が届かないエリアではパートナー回線(au)が利用でできます。
しかし、Rakuten Turboでは、パートナー回線エリアは非対応のため場所によっては圏外で使えないという可能性もあるため事前にサービスエリアの確認はしてください。
楽天回線はプラチナバンドに対応していない
Rakuten Turboで利用している楽天回線の電波はプラチナバンドに非対応です。
そのため、建物内での利用は速度が遅くなる場合があります。
※プラチナバンドは、ビルなどの障害物があっても回り込んで電波が届きやすいという特徴を持っています。
※楽天モバイルは2023年10月23日に割り当てが決まりました。
オンラインゲームの利用にはおすすめできない
FPSや格闘ゲームなどのオンライン対戦・協力ゲームは、Rakuten Turboはおすすめできません。
理由としては、Rakuten Turboの平均Ping値: 43.85msでPing値の大小は快適さを大きく左右するのです。
FPSや格闘ゲームはPing値の目安が15~30ms以下でPing値が大きくなるとラグや遅延が発生しやすくなります。
ホームルータは電波を利用しているため、「速度が安定しない」「応答速度がよくない」ことも起きます。実際にゲームができるかできないかで言えばお使いになる環境次第では可能です。
Rakuten Turboまとめ
楽天回線はプラチナバンドに非対応で場所によっては電波が届きにくい欠点がります。
Rakuten Turboを入れる場合は事前に回線の実測値を計測してからが良いでしょう。
また、高階層(およそ16階以上)の場合、電波が届きづらい可能性もあるため、高階層にお住いの人は、Rakuten Turboの契約は見送った方が無難です。