ドコモ光は、フレッツ光回線またはケーブルテレビの設備を用いて提供されるドコモのプロバイダ一体型光インターネットサービスです。
ドコモユーザーにとってドコモ光が最適です。
なぜなら、スマホとのセット割引が適用され、毎月の料金が1,100円もお得になるからです。
ドコモ光の特徴
- スマホ料金が割引になる「ドコモ光セット割」が利用できる。
- 転用、事業者変更は工事不要で乗り換え可能。
- 新規工事無料
- v6プラスによる高速・安定・セキュアな通信が可能になる。
- ケーブルテレビの回線をそのまま利用できる「ドコモ光 タイプC」がある。
ドコモ光|料金プラン・概要
月額料金 | 戸建て:5,720円 マンション:4,400円 |
契約期間 | 2年(中途解約金月額料金の1ヶ月分程度) |
最大通信速度 | 1Gbps |
事務手数料 | 3,300円 |
開通工事費 | 新規工事費無料 |
IPv6対応 | IPv4 over IPv6接続方式に対応 |
スマホ割 | ドコモスマホ |
ルーター | Wi-Fiルーターレンタル無料 |
キャンペーン・特典 | dポイント2,000ptをプレゼント! 10,000円キャッシュバック(オプション未加入) 解約違約金15,000円還元 |
ドコモスマホとのセット割が適用できるのは、ドコモ光のみです。
NTTドコモが運営しており、スマホとのセット割引が適用されて毎月のスマホ料金が安くなります。
ドコモのスマホを使っている家族も割引対象となるため、ドコモユーザーならドコモ光を利用するのが1番お得です。
月額料金だけ見ると格安ではないのですが、セット割が適用出来たり、工事費無料で利用出来たりと、お得な特典が用意されています。
ですから、ドコモユーザーがスマホとのセット割を利用してお得にインターネットを使いたい場合は、ドコモ光を選ぶしかありません。
ただし、格安プランの「ahamo」は対象外です。
ドコモ光の料金は特に安いわけではありません。戸建てでもマンションでも、月額料金はやや高めです。
また、ドコモ光は基本的に2年契約となっており、更新月以外に解約すると解約金が発生してしまいます。
他に、ドコモ光では最大10Gbpsの「ドコモ光10G」サービスも提供されています。
提供エリアも広がり、東京・大阪・愛知以外でも静岡・兵庫・滋賀・京都などでも利用できるので「インターネットは速さ重視!」という方は「ドコモ光10G」の利用を検討してみてください。
ドコモ光の初期費用・工事費
ドコモ光は光コラボになるので、フレッツ光からの転用、他の光コラボからの乗り換え事業者変更では工事は不要です。
ドコモ光の初期費用は、契約事務手数料と工事費の2つです。
契約事務手数料は、3,300円(税込)です。ドコモ光の申し込み手続きに必要で、ドコモ光電話を同時に申し込む場合でも、別途必要です。
ドコモ光の新規工事費は「完全に無料」
現在、ドコモ光では、新規申し込みで工事費が無料になるキャンペーンを実施しています(プロバイダ経由の申し込みでも適用)。
ドコモ光の新規工事料無料特典
適用条件:ドコモ光を新規で申し込み、お申込み月含む7か月以内に利用開始いただくこと。
このキャンペーンを利用すると、工事費が無料になるため、初期費用は契約事務手数料の3,300円(税込)のみとなります。
多くの光回線では「実質無料」の場合24~36回の分割払いとなり、毎月の分割費用が割引されるという方法をとっています。
そのため、中途解約すると工事費残債が一括請求されてしまいます。
しかし、ドコモ光の工事費無料特典は完全無料の為、短期間で解約した場合でも工事費の清算をする必要がありません。
ドコモ光 IPv6混雑時間帯も快適!
ドコモ光より引用
ドコモ光で利用できる次世代通信技術「IPoE IPv4 over IPv6」は、従来のPPPoE方式に比べて通信が快適になるというメリットがあります。
PPPoE方式では、インターネットに接続する際に、プロバイダからユーザーに割り当てられたIPアドレスを経由して通信を行います。そのため、混雑時には通信が遅延したり、切断されたりすることがあります。
ドコモ光でIPoE IPv4 over IPv6を利用するには、対応するプロバイダと契約する必要があります。ドコモ光では、多くのプロバイダがIPoE IPv4 over IPv6に対応しています。
IPoE IPv4 over IPv6を利用することで、以下のメリットがあります。
- 通信が快適になる
- 混雑の影響を受けにくくなる
- 通信速度が向上する
- セキュリティが向上する
ドコモ光セット割
ドコモ光のセット割にはオプション加入の前提条件はありません。そのため、ドコモユーザとして一人でもお得感は充分です。
au、ソフトバンク光でスマホとのセット割引を受けるには、適用条件としてひかり電話の加入が必要となりますが、、ドコモ光の場合はスマホのセット割引を適用させるのに、ひかり電話を含めオプションをつける必要が一切ありません。
無駄なオプションに加入せずにセット割引を受けられることは、固定電話を使っていない人にとって嬉しいポイントです。
ドコモ光、ドコモ光 セット割、ファミリー割引グループは、それぞれ異なるサービスですが、組み合わせることで、さらにお得に利用することができます。
ドコモ光を契約すると、ドコモの携帯電話(スマホ)の料金が割引される「ドコモ光セット割」が適用されます。
「ドコモ光 セット割」は、ドコモ光契約後に適用条件を満たすことで自動適用されます。
「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト」も対象となります。
離れて住んでいるご家族も割引対象
一緒に住んでいるご家族も、離れて暮らすご家族も全員割引になります。
ドコモが定める三親等の家族の定義は、法律上の結婚のみならず、互いに婚姻の意思を持って夫婦として共同生活を行っている場合(いわゆる事実婚や同性パートナー)を含みます。
とくとくBB×ドコモ光のキャッシュバック
ドコモ光のキャッシュバック特典の内容はは申し込み窓口ごとに違います。またキャッシュバックはオプションン加入などの適応条件適用条件がある場合もあります。
- 10,000円キャッシュバック(オプションに加入しない場合)
- dポイント(期間・用途限定) 2,000pt
- 他社違約金15,0000円還元
オプションに加入しないと10,000円ですがオプションごとにキャッシュバックが設定されて、すべてののオプション加入で65,000円のキャッシュバック。
また、Wi-FIルーターも提供されいます。
ドコモ光のメリットとデメリット
以上が私の見解です。ドコモ光はドコモユーザーでなければ大きなメリットはありませんが、ドコモユーザーならデメリットが少ないままに快適に使うことが可能です。
ドコモ光のデメリットは以下のようになります。
ドコモ光のメリットとデメリットは以上です。
ドコモ光を申し込む前の注意点
とくとくBBドコモ光を申し込む際の注意点は、以下の通りです。
- ドコモが契約主体となります
- 「ahamo」は、ドコモ光セット割の対象外。
- Wi-FIルーターはレンタルのため解約時は返却が必要です。
- ドコモ光の申し込み方法や必要書類を確認する。
ドコモ光は、最大通信速度1Gbpsの「ドコモ光 1ギガ」と最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」から選べますが、月額料金や提供エリアが異なります。
ドコモユザー以外のスマホなら他社がおすすめ
ドコモ光セット割を適用すれば、他社光回線よりもお得に利用できます。
しかし、ドコモ光の料金は光回線の中でも高めです。ドコモのスマホユーザー以外はセット割が適用されないため、あえてドコモ光を選ぶ理由がありません。
したがって、ドコモ以外のスマホユーザーの方には、スマホ割がある他社光回線をおすすめします。
以下はスマートフォン別のおすすめの光回線一覧表です。
au/UQモバイルはauひかりより月額料金の安いBIGLOBE光の方をおすすめします。
格安SIMユザーは月額料金が安い光回線を選ぶのがおすすめです。トータルで通信費を抑えられます。
スマートフォンに合わせて光回線は選ぶのがもっともお得です。
ドコモ光 まとめ
ドコモ光はドコモユーザーが申し込む唯一の光コラボで、プロバイダが選べるのが大きな特長です。
ドコモスマホの月額料金が最大1,100円割引になるセット割が組める点は他社回線と似ていますが、他社では大体適用条件に含まれている光電話の加入は不要です。
家族にドコモスマホの利用者が多い場合は、自宅のインターネット回線にドコモ光を選ぶメリットは大きいでしょう。