楽天ひかりは、楽天の光回線インターネットサービスです。月額料金は4,180円(税込)~で、初月は無料です。IPv6に対応しており、混雑する時間帯でも快適に通信できます。
楽天ひかりの特徴
- 他光回線と比べ月額料金が安い。
- 楽天モバイルとセットで使えば楽天市場ポイント7倍。
- 楽天市場では、さまざまな商品やサービスを購入することができます。
- 上下最大1Gbpsの高速通信、IPv6の高速通信にも対応。
- 動画やゲームなどの重いコンテンツをストレスなく楽しむことができます。
楽天ひかりより引用
楽天ひかり|料金プラン・概要
月額料金 | 戸建て:5,280円 マンション:4,180円 |
契約期間 | 3年(中途科違約金・月額相当金額) |
最大通信速度 | 1Gps |
事務手数料 | フレッツ光のご利用がない方880円(税込) フレッツ光をご利用中の方(転用)1,980円(税込) 1他社光コラボをご利用中の方(事業者変更),980円(税込) |
開通工事 | 新規工事16,500円 |
IPv6対応 | IPv4 over IPv6接続方式に対応 |
ルーター | IPv6(Xpass(クロスパス))に対応したルーターが必要 |
キャンペーン | 新規申し込み&楽天モバイル利用で6ヶ月無料 |
楽天ひかりは、フレッ光からの「転用」「他コラボ」からの「事業者変更」で使うには最適の回線です。
楽天ひかりの月額料金は、戸建ての場合5,280円、マンションの場合4,180円です。これは、他社光コラボレーションサービスと比べて比較的安価です。
楽天ひかりは、NTTの光ファイバーの回線ですから他社光コラボと比べて通信品質は遜色ありません。転用・事業者変更は、料金やサービス内容などの面でメリットがあると言えます。
ただし、回線設備が未導入の新規工事が必要な場合は工事費が実質負担になるのでお勧めできません。他光コラボと同様の工事費無料キャンペーンがないので他の光コラボを選ぶのが良いでしょう。
一般的にはIPv6に対応しているとネットが快適に利用出来るとされていますが、楽天ひかりもIPv6に対応しています。
楽天ひかりIPv6接続をご利用いただくにはクロスパス対応ルーターが必要です。楽天ひかり公式サイトで設定不要な対応ルーターが表示されています。
楽天モバイルユザーなら楽天ひかりと楽天モバイルとの連携で楽天市場では【64倍】となるので、通常よりも楽天ポイントがたまりやすくなります。
オプションのひかり電話はNTTがサービスを提供しています。
そのため、料金やオプションはNTTのひかり電話と共通で、支払いやサポートもNTTの受付となります。
ひかり電話はアナログ電話よりも基本料金、通話料とともに低価格で固定電話の利用が可能で、今お使いの電話機や電話番号がそのまま利用出来ます。
楽天ひかり初期費用・工事費
楽天ひかりは、光コラボで「転用」、「事業者変更」では工事は不要です。
回線が設置済みであれば、新規申込みであっても無派遣工事となるため工事費用は2,200円で済むのです。
開通工事は、これまで光回線を契約していなかった場合には必要です。標準工事費用は、新規契約の場合は2,200~19,800円(税込)です。
他の光コラボでは工事費キャンペーンで実質無料が多いのでですが楽天ひかりは工事費用の負担が生じます。
楽天ひかりは、光コラボの中でも料金が安いので工事不要の「転用」「事業者変更」にて回線を利用するのに適しています
工事が必要なら他の光コラボから選ぶことをおすすめします。
楽天ひかりIPv6オプションは無料
楽天ひかりは、IPv6の中でもXpass(クロスパス)というサービスを提供しています。Xpassは、他のIPv6サービスとは異なる技術を使っているため、Xpassに対応したルーターが必要です。
フレッツ光の夜間の速度低下の原因は通信(問い合わせ)のたびに発生する「PPPoE認証」が混雑していることで「通信が待たされる」「限界を超えると混雑する」というのが原因です。
クロスパスのようなIPv4 over IPv6通信ではIPv6/IPoE通信がベースとなりPPPoE認証を行わないので、この混雑の原因を迂回できることで速度低下を回避できるという仕組みです。
楽天ひかりクロスパス対応ルーター
楽天ひかりのIPv6に対応している無線ルーターは全部で20機種ほどありますが、いずれも約7,000円~20,000円ぐらいする高性能ルーターとなります。
無線ルーターは、Wi-Fiという無線通信規格によって世代が分かれています。Wi-Fi6は最新の規格で、Wi-Fi5よりも高速で多数の機器に対応できます。Wi-Fi6に対応したルーターを使うことで、無線通信の品質が向上する可能性があります。
ただし、家電量販店などでは3~4機種しか売っていないことが多いため、楽天ひかりの工事日が決まったら楽天市場などで購入することをおすすめします。
楽天ひかりと楽天ポイント
楽天モバイルと楽天ひかりを利用すると、楽天経済圏でのポイントが貯まりやすくなります。
楽天モバイル(ポイント+4)と楽天ひかり(ポイント+2)の組み合わせで、楽天ポイント+6倍。
楽天のサービスと組み合わせることで楽天ポイントが加算されます。
以上のように、楽天モバイルと楽天ひかりを利用すると、楽天経済圏でのポイントが効率よく貯まります。楽天市場での買い物はもちろん、楽天グループの他のサービスや提携店舗でも楽天ポイントを使うことができます。
楽天ひかりのメリット
楽天グループのサービスやポイントと連携してお得になることや、IPv6対応や光コラボで速度やエリアに優れていることなどが挙げられます。
楽天ひかりのデメリットは以下が挙げられます。
楽天ひかりは、IPv6対応している光回線です。IPv6とは、インターネット上の住所(IPアドレス)を表す方式の一つで、IPv4よりも多くの住所を割り当てられるようにしたものです。
楽天ひかりをおすすめできる方
楽天グループのサービスやポイントと連携してお得になることが多いです。例えば、楽天市場やラクマなどで買い物すると、楽天ひかりの月額料金の1%がポイント還元されます。
楽天ひかりは、楽天グループのサービスやポイントと連携してお得になることが多いです。また、楽天モバイルとセットで契約することで最もお得になる光回線です。
楽天ひかりのメリットは「IPv6」で速度が安定しては、下り最大1Gbpsの高速通信が可能で、動画やゲームなどのネット利用にも快適です。ただし、IPv6対応のルーターを自分で購入する必要があるので、注意が必要です。
楽天ひかりの申し込み前の注意点
楽天ひかりでIPv6を利用するには「クロスパス」という規格に対応しているルーターが必要です。
クロスパスとは、IPv6接続方式の1つです。楽天ひかりの場合は、クロスパスという仕組みを使わなければIPv6接続できません。
IPv6接続の規格には、ほかにも「v6プラス」や「Transix」などがあります。それらに対応しているルーターであっても、楽天ひかりでは上手く動作しない場合があります。
楽天ひかりは「ひかり電話」「光テレビ」のオプションを提供していません。
楽天ひかりでテレビや電話を使いたい人は、NTTの「フレッツ・テレビ」や「フレッツひかり電話」を契約することになります。
またNTTが提供するひかり電話や光テレビに加入する場合、請求が別々となるため支払いがまとめられないと覚えておきましょう。
楽天ひかりのまとめ
楽天ひかりはSPUプログラムの対象になるので、楽天経済圏で生活している方には利用することに一定のメリットがあります。
通常だと他社でキャッシュバックを貰う方がお得ですが、もし楽天市場でよく買い物するならこの楽天ひかりを選ぶと良いでしょう。
しかしキャンペーンが少なく、工事費用やルーター代がかかるといったデメリットもあります。
楽天ひかりのキャンペーンであった「楽天モバイルとセットで1年間の月額基本料金無料」が2023年4月12日に終了して「乗り換えで1年間2,000円/月に代わっていいます。