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1G→10G光回線!切替工事内容・費用・準備と注意点まとめ

光回線
1ギガから10ギガへの切り替えには、工事費やその他の費用がどれくらいかかる?

「動画が途切れる」「家族が使うと遅くなる」――現在1ギガ(1G)の光回線を使っていて、そんな不満を抱えていませんか?

現代のデジタルライフにおいて、10ギガ(10G)回線へのアップグレードは、通信速度の悩みを解決する強力な選択肢です。

しかし、「工事は本当に大変?」「費用はどれくらいかかる?」「ルーターなど買い替えは必要?」といった疑問から、なかなか踏み出せない方も多いでしょう。

この記事では、現在1G回線を利用しているあなたが10G回線へ変更する際の工事内容の全貌、気になる費用、そして失敗しないための注意点を徹底的に解説します。

オススメ10ギガ回線
OCN インターネット × ドコモ光
ドコモ光10ギガ
  • Wi-Fi 6/6E/7対応ルーターを優待価格で購入可能
  • OCNはドコモ直営のプロバイダ
  • ドコモスマホとの強力なセット割
  • 高額な現金還元(キャッシュバック)
NURO光
  • 独自回線(G-PON)で混雑に強い
  • 圧倒的な「実測速度」と「低レイテンシ」
  • コスパの良さ(10ギガなのに安い)
  • 高性能ONU(Wi‑Fi 6/6E対応)が無料レンタル
GMOとくとくBB光10ギガ
  • 契約期間の縛りなし&違約金ゼロ
  • 月額料金が比較的安い
  • 10ギガ対応Wi-Fiルーターが月額390円でレンタル可能
  • v6プラス標準対応で混雑時間帯も快適
BIGLOBE光10ギガ
  • IPv6(IPoE)標準対応
  • 専用ONUで宅内品質も向上
  • au・UQ mobileとの強力なセット割引
  • 工事費実質無料+高額キャッシュバック

10Gへ変更する前に知るべき事

10Gへの変更は、全員に必要なアップグレードではありません。本当に向いているのは、通信量が多い人・同時接続が多い家庭・高速通信を仕事や趣味で使う人です。

理由は、回線の最大速度が上がっても、体感差は使い方で大きく変わるからです。動画視聴やSNSが中心なら、1Gでも十分なことは珍しくありません。

一方で、家族で同時に動画を見る、ゲームをする、大容量ファイルを送受信する環境では、10Gの恩恵を受けやすいです。

ネットが遅い原因は、回線プランではなくWi-Fiルーターの置き場所や古い機器であることも多いです。先にボトルネックを確認すると、無駄な出費を防げます。

10G変更の早見表

結論からお伝えすると、1Gから10Gへの変更には事前の確認と準備が必須です。

なぜなら、回線の種類が根本的に変わるため、工事や機器の買い替えが必要になることが多いからです。

変更にあたって必要な費用や準備を、以下の早見表にまとめました。

確認項目10G変更の目安・詳細
工事の有無ほとんどのケースで「派遣工事(作業員が訪問)」が必要
初期費用(工事費)約20,000円〜40,000円(※キャンペーンで実質無料が多い)
月額料金の変化1Gプランから月額1,000円〜1,500円ほど高くなる
必要な機器10G対応ルーター、CAT6A以上のLANケーブル
提供エリア一部地域限定(事前に公式サイトでのエリア検索が必須)

このように、10Gへの変更にはある程度の手間と初期費用がかかります。まずはこの早見表で、10Gにするための全体的なイメージをしっかりと掴んでくださいね。

10Gへのアップグレードは誰におすすめ?

ズバリ、10Gへのアップグレードは「家族全員で同時にネットを激しく使うご家庭」におすすめです。

その理由は、10Gの最大の魅力が「複数台で同時に接続しても速度が落ちない(渋滞しない)こと」だからです。

【10Gへのアップグレードがおすすめな人】

  • 家族4人以上で、同時に4K動画やネットフリックスを高画質で見る
  • 一瞬の遅れが勝敗を分けるオンラインゲーム(FPSなど)を本格的にプレイする
  • 日常的に数十GBの大容量データ(動画編集の素材など)をダウンロードする

【今のまま1Gで十分な人(10Gはオーバースペック)】

  • ネットの使い道は、スマホでSNSを見たりネットサーフィンするくらい
  • 動画はYouTubeをスマホの画面で見る程度
  • 家族で同時にネットを激しく使う時間帯がほとんどない
POINT

「とりあえず一番速いプランにしておけば安心」と10Gを選ぶのは、少しもったいないです。月額料金も高くなるため、まずは「今の1G回線で何に困っているか?」を振り返ってみましょう。

実は、古いWi-Fiルーターを最新機種に買い替えるだけで、1Gのままでも速度が劇的に改善するケースはとても多いんですよ

1Gから10G変更で工事は必要?

1Gから10Gへ変更する場合、ほとんどのケースで「工事が必要」です。

なぜなら、1Gと10Gでは使用する光ファイバーの規格や通信機器が根本的に違うからです。

これは道路に例えると、「1車線の細い道を、10車線の巨大な高速道路に作り直す」ような大掛かりな作業になります。

ただし、工事には作業員が訪問する「派遣工事」と、訪問しない「無派遣工事」があります。ご自宅がどちらのケースになるか、詳しく見ていきましょう。

無派遣工事にならない(派遣工事が必要な)主な理由

10Gへの変更では、遠隔操作だけで完了する「無派遣工事」になることは滅多にありません。 ほとんどのケースで、作業員が訪問する「派遣工事」が必要になります。

具体的には、以下のような物理的な作業が必要になるため、派遣工事となります。

  • ケーブルの引き直し: 10G専用の新しい光ファイバーケーブルを電柱から引き直す
  • 光コンセントの交換: 部屋の壁にある差し込み口を、10G対応のものに付け替える
  • 機器の設置とテスト: 新しい通信機器を設置し、正常に10Gの速度が出るかテストする

このように、物理的な設備のアップグレードが必須となるため、派遣工事が行われます。 工事の所要時間はだいたい1〜2時間程度です。

POINT

派遣工事と聞くと、「家の壁に新しくドリルで穴を開けるの?」と不安になる方も多いですよね。 でもご安心ください。

基本的には、既存のエアコンの穴や電話線の配管をそのまま使ってケーブルを通します。 大掛かりな穴あけ工事になることは少ないので、気軽に構えて大丈夫ですよ!

無派遣工事(局内工事)で済むケース

結論として、1ギガ→10ギガへの変更が「無派遣工事(局内工事のみ)」で済むケースは“かなりレアだが、条件が揃えば可能”です。

次の 3つの条件をすべて満たすときだけ、立ち会い不要の局内工事で済む可能性があります。

  1. すでに光コンセントが設置済み
    • 壁の光コンセントまでの宅内配線が問題なく、交換の必要がない状態。
  2. 宅内まで来ている光ファイバーが10G規格に対応
    • 古い光ファイバーだと10Gの信号を通せないため、引き直しが必要=派遣工事になります。
  • NTT局内側の切替だけで済む特殊ケース
    • 以前の住人が10G(フレッツ光クロス)を使っていた
    • 以前の住人が10G(フレッツ光クロス)を使っていた
    • すでに宅内設備が10G対応で、ONU交換だけで済むと判断された場合

マンションは建物全体の設備が10G対応でないと、個別の部屋だけ10Gにできません。
特に VDSL方式(電話線配線) のマンションは10G不可です。

申し込みをしたタイミングで、通信会社が過去のデータなどを調べて「工事不要ですね」と教えてくれます。
まずは希望の回線の窓口で、エリア検索とあわせて確認してもらいましょう!

このように、設備がすでに整っているラッキーな環境であれば、無派遣工事ですぐに10Gへ変更できます。

実際の工事内容と所要時間の目安

派遣工事になった場合、実際の作業時間はだいたい「1〜2時間程度」が目安です。

理由は、電柱からケーブルを引き込み、お部屋の壁に「光コンセント」という専用の差し込み口を設置する作業があるためです。

具体的な工事の流れと所要時間を、以下の表にまとめました。

手順作業内容のイメージ所要時間
1. 引き込み作業近くの電柱から、ご自宅の外壁まで光ケーブルを引っ張ってくる30分程度
2. 宅内への配線エアコンの穴や電話線の配管を使って、ケーブルを部屋の中へ通す30分程度
3. コンセント設置お部屋の壁に「光コンセント」を設置する15分程度
4. 機器接続とテスト光コンセントに専用機器(ONU)を繋ぎ、通信テストをして完了15分程度

基本的には、壁にドリルで大きな穴を開けるような作業はありませんので安心してくださいね。

休日の午前中などを使って1〜2時間ほど立ち会いをすれば、憧れの10G環境が整います。

1G→10G光回線!切替工事・費用・準備と注意点まとめ

1Gから10Gへの切り替えには、多くの場合で「立ち会い工事」と「費用の負担」が発生します。

  • 光コンセントの交換
  • 通信機器(ONUと呼ばれる機械)の差し替え
  • 新しい配線の引き込み

ご自宅の環境によって異なりますが、おもに上記のような作業が行われます。

スムーズに切り替えるためにも、まずはどのような費用がかかるのかをしっかり把握しておきましょう。

工事内容:1Gから何が変わる?

基本的には「外から家の中まで通っている光ファイバーの出口」と「通信機器」の交換になります。

  • ONU(回線終端装置)の交換: 10G対応の新しいONUに交換します。
  • 宅内工事: 既存の光ファイバーが10Gの信号に対応できない古いタイプの場合、ファイバー自体の引き直しが必要になるケースがあります。
  • 所要時間: スムーズにいけば1〜2時間程度で終わります。
  • NURO光など、かつて「宅内・屋外」の2回工事が必要だった事業者も、多くのエリアで「1回完結」のスピード開通に対応しています。

費用まとめ(目安)

10Gへの切り替えには「初期費用」と「月額の増分」が発生します。

項目費用目安(税込)備考
事務手数料3,300円前後契約変更に伴う手数料
工事費22,000円〜50,000円多くの事業者が「実質無料キャンペーン」を実施中
月額料金1G + 500円〜1,000円現在は価格競争で1Gとの差が縮まっています
10Gルーター15,000円〜(購入)事業者からでレンタルも可能
POINT

「実質無料」のワナに注意!

工事費を分割払いし、同額を月額から割り引く形式が多いため、2〜3年以内に解約すると工事費の残債を一括請求されることがあります。

事前準備:宝の持ち腐れを防ぐ3点セット

回線が10Gになっても、家の中の「パイプ」が細いと1Gの速度しか出ません。ここが一番の落とし穴です。

① LANケーブルの規格を確認

ケーブルに印字されている文字をチェックしてください。

  • 推奨:CAT6A(カテゴリー6A)以上
  • NG:CAT5e / CAT6(これらは最大1Gbpsまでのため、10Gの恩恵を受けられません)

② Wi-Fiルーター(Wi-Fi 6 / 6E対応)

現在なら、Wi-Fi 6対応モデルを選ぶのが最も賢い選択です。無線でも数Gbpsクラスの速度を叩き出せます。

  • 10G WANポート搭載と明記されているものを選んでください。

③ パソコン・デバイス側の対応

PCのLANポートが「10G (10GBASE-T)」に対応している必要があります。古いPCや一般的なノートPCは1Gまでのことが多いため、必要に応じてUSB-C接続の10Gアダプタなどを用意しましょう。

10ギガ回線3選

10G光回線のプラン選びは、**「使っているスマホ」「住んでいる地域」**で選ぶのが最もお得で失敗がありません。

NURO光10ギガ【コスパ・速度重視】

月額料金戸建て:6,050円
マンション:4,400円
事務手数料3,300円
新規工事費49,500円(24ヵ月継続で0円)
契約期間なし
特典・キャンペーンONU(Wi‑Fi 6/6E対応)が無料レンタル
キャッシュバック

NURO光10ギガは、最大10Gbpsの超高速通信を提供するプレミアム光回線です。

独自回線とXGS-PON方式により、実測でも数Gbps級の安定した速度を実現し、オンラインゲームや4K/8K動画視聴、多人数での同時利用でも快適に使えます。

工事費は実質無料で、高性能ONUも標準提供されるため、導入しやすい点も魅力です。速度重視のユーザーに特に適したサービスです。

GMOとくとくBB光 10ギガ

月額料金5,940円
事務手数料3,300円
新規工事費26,400円(36ヵ月継続で0円)
契約期間なし
特典・キャンペーンキャッシュバック

GMOとくとくBB光10ギガは、最大10Gbpsの超高速通信を手頃な料金で利用できるコスパ重視の光回線です。

v6プラスが標準対応しており、混雑時間帯でも安定した速度を維持しやすい点が強みです。

さらに、工事費実質無料や高額キャッシュバックなど特典が充実しており、初期費用を抑えて導入できます。

契約期間の縛りがなく、柔軟に利用できる点も魅力です。

ドコモ光 10ギガ(OCN)

OCN インターネット × ドコモ光
月額料金6,380円
事務手数料4,950円
新規工事費22,000円(24ヵ月継続で0円)
契約期間2年(自動更新)
特典・キャンペーン6ヶ月間500円
キャッシュバック

ドコモ光10ギガ(OCN)は、最大10Gbpsの超高速通信をドコモ直系プロバイダの安定した品質で利用できるプレミアム光回線です。

IPv6(IPoE)に標準対応し、混雑時間帯でも速度が落ちにくい点が強みです。

さらに、工事費実質無料や高額キャッシュバックなど特典が充実しており、ドコモスマホとのセット割で通信費を抑えられます。

高速性・安定性・お得さをバランス良く備えたサービスです。

10Gはオーバースペック?必要性診断

10G回線はすべての人に必要とは限りません。人によってはオーバースペック(性能を持て余してしまう状態)になるからです。

インターネットの回線速度は、よく「道路の車線数」に例えられます。1Gが「1車線の道路」だとすると、10Gは「10車線の超大型バイパス」です。

車線が多ければ、たくさんの車(データ)が同時に走っても渋滞(通信の遅れ)が起きません。
しかし、走る車が少ないなら、1車線のままでもスイスイ進めますよね。

比較項目1G回線(1車線の道路)10G回線(10車線の道路)
最適な用途Web検索、SNS、通常の動画視聴オンラインゲーム、4K/8K動画視聴
同時接続の目安1〜2人で快適家族4人以上で同時接続しても快適
月額料金の目安比較的リーズナブル1Gプランより数百円〜千円ほど高め
通信の安定性混雑時に速度が落ちやすい大容量通信でも遅延(ラグ)が少ない

ご自身のライフスタイルと照らし合わせて、次の項目もチェックしてみてくださいね。

10Gに変更しない方がよい人の特徴

日常的なネット利用が中心の方には10Gは不要です。現在の1G回線のままでも、十分に快適な通信ができるからです。

具体的には、以下のような使い方をしている方が当てはまります。

  • スマホでのLINEやSNS閲覧がメイン
  • YouTubeなどの動画視聴(フルHD画質程度)が中心
  • テレワークはテキストのメールや軽い資料の送受信のみ
  • 家族の中で同時にネットを使う人数が1〜2人

このような用途であれば、走るデータ量が少ないため1Gの道路で十分です。10Gに変更しても、体感速度はほとんど変わらず毎月の料金だけが上がってしまう可能性があります。

「回線が遅い=10Gにすべき」とは限りません。まずは、Wi-Fiルーターの位置、接続台数、夜間の混雑、IPv6対応状況を見直すだけで改善することも多いです。

10Gが絶対に必要な人の特徴

一方で、大容量のデータを扱う方や、家族みんなで同時にネットを使う方には10Gを強くおすすめします。
データの渋滞が解消され、ストレスのない快適な環境が手に入るからです。

具体的には、以下のようなライフスタイルの方にぴったりです。

  • オンラインゲーム(FPSや格闘ゲーム)を本気でプレイする
  • 4Kや8Kの超高画質動画を日常的に視聴・配信する
  • 大容量の動画ファイルやデザインデータを頻繁に送受信する
  • 家族4人以上で、同時に動画を見たりゲームをしたりする

このような環境では、1Gの道路(回線)だとすぐに渋滞が起きてしまいます。動画が途切れたり、ゲームの動きが遅れたりする原因はこれですね。

10Gのメリット:世界が変わる快適さ

10G回線に切り替えると別次元の快適さが手に入ります。これまでの「ネットが遅い」というイライラから完全に解放されるからです。

理由はシンプルで、通信の通り道が劇的に広くなりデータの渋滞が起きなくなるためです。

10G回線は、単に「最大速度」が速いだけではありません。
「同時にたくさんの通信を処理できる」ことこそが、最大のメリットなんです。

複数端末での同時接続でも遅延なし

まず一つ目のメリットは、家族みんなで同時にネットを使ってもサクサク動くことです。

特に差が出やすい場面を表で見てみましょう。

利用シーン1Gで起きやすいこと10Gで期待できること
家族の同時動画視聴画質低下、読み込み待ち安定再生しやすい
Web会議+動画視聴音声途切れ、映像乱れ通信が安定しやすい
スマホ多数接続Wi-Fi混雑で重い余裕を持ってつながりやすい
ゲーム+配信+作業ラグや速度低下負荷が分散しやすい

1G回線の場合、これらが重なると「動画が止まる」「会議の音声が途切れる」といったことが起こりがちです。

しかし10G回線なら、全員が同時に重いデータ通信を行っても全く問題ありません。家族全員がストレスなくネットを楽しめるようになるのは、本当に大きな魅力です。

1つ注意があります。遅延の原因は回線だけではありません。Wi-Fiルーターの性能も大切です。

大容量データのダウンロードが爆速に

二つ目のメリットは、重たいデータのダウンロードが驚くほど早く終わることです。一度に運べるデータの量が、1G回線と比べて圧倒的に多くなるからです。

具体的にどれくらい差が出るのか、以下の表に目安をまとめました。

ダウンロードするデータ1G回線(実測値の目安)10G回線(実測値の目安)
高画質の映画(約5GB)約1分〜2分数秒〜十数秒
最新の大型ゲーム(約100GB)約30分〜1時間約5分〜10分

※実際の速度は環境や機器により異なりますが、体感として大きな差が出ます。

今までは「ダウンロードを始めたらお風呂に入って待つ」という方も多かったですよね。10G回線なら、待ち時間が劇的に減るため、自分の時間をたっぷり使えるようになりますよ。

オンラインゲームのラグを大幅解消

三つ目のメリットは、オンラインゲーム中の「ラグ(遅れ)」が大幅に解消されることです。通信の通り道が広く空いているため、データのやり取りが常に安定するからです。

対戦型のFPSゲームや格闘ゲームでは、一瞬の遅れが勝敗を分けますよね。10G回線にすることで、以下のような恩恵を受けられます。

  • ボタンを押した瞬間にキャラクターが遅れずに動く
  • 重要な撃ち合いのタイミングで画面がカクつかない
  • 通信エラーで対戦から強制的に落とされる心配が減る

「回線のせいで負けた!」という悔しい思いをしたことがある方にはたまりませんよね。本気でゲームを楽しみたい方にとって、10G回線は最強の武器になってくれますよ。

ゲームの快適さには速度だけでなく「Ping値(応答速度)」も重要です。
10G回線は混雑に強いため、このPing値も安定して低く保ちやすくなります。

10Gのデメリットと変更前の注意点

10G回線は素晴らしい快適さをもたらしますが、変更前に知っておくべきデメリットや注意点もあります。

費用面や対応エリア、お住まいの環境によっては、スムーズに導入できないケースがあるからです。

たとえば「いざ申し込もうとしたら、マンションの設備が非対応だった」というご相談をよく受けます。

勢いで申し込んで後悔しないよう、事前に3つの重要なポイントをチェックしておきましょう。

月額料金が1Gよりも高くなる

10G回線へ切り替えると、毎月のインターネット料金は現在よりも高くなります。

超高速な通信を支えるため、より高品質な設備(特別に広い専用道路)を維持するコストがかかるからです。

実際にどれくらい料金が変わるのか、一般的な光回線の相場を表にまとめました。

プラン月額料金の目安(戸建て)月額料金の目安(マンション)
1Gプラン約5,000円〜6,000円約4,000円〜4,500円
10Gプラン約6,000円〜7,000円約6,000円〜7,000円

※2026年現在の一般的な相場です。キャンペーン等により変動します。

このように、基本的には毎月1,000円〜1,500円ほどの追加コストが発生するケースがほとんどです。

POINT

最初の数ヶ月〜1年間は、10Gプランの料金が大幅に割引されるキャンペーンを実施している回線会社も多いですよ。

ランニングコストを抑えたい方は、こうした乗り換え特典を上手く活用してくださいね。

提供エリアがまだ限定的である

残念ながら、10G回線は日本全国どこでも使えるわけではありません。

超高速通信のための新しい設備(最新型の広い道路)の工事が、全国で順番に進められている段階だからです。

現状では都市部を中心にエリアが広がっていますが、まだ対応していない地域も多く存在します。ただし、地方にお住まいの方にも以下のようなチャンスはあります。

  • NTT系の光回線(ドコモ光やソフトバンク光など):首都圏や大都市圏から順次拡大中
  • 電力会社系の光回線(コミュファ光、eo光、BBIQなど):各地方で独自の10Gエリアを展開中
  • 独自回線(NURO光など):主要都市を中心に10Gプランを提供

「せっかくルーターなどの準備をしたのにエリア外だった」とならないよう注意が必要です。まずは公式サイトで、ご自宅の住所が対応エリアかどうかを確認することが最初のステップになります。

マンション等の集合住宅での導入ハードル

マンションなどの集合住宅では、10G回線の導入ハードルが戸建てよりも高くなります。

光回線は建物全体で共有の設備を使っているため、個人の部屋だけ勝手に「10G用の道路」を作ることができないからです。

マンションにお住まいの方が直面しやすい壁は、主に以下の通りです。

  • 共有スペースの設備が古い:配線が「電話線(VDSL)」などの場合、10Gは使えません。
  • 管理会社の許可が必要:新しく回線を直接引き込む場合、外壁の工事などで許可が下りないことがあります。
  • 10G対応マンションがまだ少ない:建物自体に10Gの設備が導入されている物件は増えていますが、まだ希少です。

マンションは10ギガの設備が導入されていない限り、難しいでしょう。

10G対応ルーターなど機器の買い替え

10G回線本来の速度を出すには周辺機器の買い替えが必要です。せっかく回線を速くしても、機器が古いままでは意味がないからです。

具体的に見直すべき周辺機器は、以下の3つです。

  • Wi-Fiルーター
  • LANケーブル
  • パソコンやスマホ本体

回線だけではなく機器の準備もセットで行うことで、初めて10Gの爆速を体感できます。

10G対応Wi-Fiルーターの選び方

Wi-Fiルーターは「WANポートが10Gbps対応」のモデルを選びましょう。インターネットの入り口となる接続口が10Gに対応していないと、速度が制限されるからです。

市販されている10G対応ルーターの価格帯を、表にまとめました。

Wi-Fiの規格特徴市販の価格帯の目安
Wi-Fi 6 / 6E現在の主流で、コスパ良く10G回線を活かせる約15,000円〜30,000円
Wi-Fi 7最新規格で超高速。価格はまだ高め約30,000円〜50,000円以上

最新の「Wi-Fi 7」対応モデルは非常に高性能ですが、まだ価格が高い傾向にあります。

10G対応ルーターは高価なので、回線会社からでレンタルするのもおすすめです。初期費用を抑えられますし、故障時のサポートも受けられるので安心ですよ。

LANケーブルの規格(カテゴリ)確認

LANケーブルは「CAT6A(カテゴリ6A)」以上の規格を選んでください。ケーブルの規格が古いと、通れるデータ量が少なくなり速度が出ないからです。

ご自宅のケーブルがどの規格か、以下の表でチェックしてみましょう。

ケーブルの規格(カテゴリ)対応している最大速度10G回線での適性
CAT5e / CAT61Gbps× 不足(速度が落ちる)
CAT6A10Gbps◎ 最適(コスパ良し)
CAT7 / CAT810Gbps〜40Gbps〇 使えるが一般家庭にはオーバースペック

今まで1G回線で使っていたケーブルは、「CAT5e」や「CAT6」であることがほとんどです。そのまま使い回すと10Gの恩恵を受けられないため、注意してくださいね。

パソコンやスマホ側の対応スペック

最後に、パソコンやスマホなどの端末自体も高速通信に対応しているか確認が必要です。端末の処理能力が低いと、送られてきた大量のデータを受け止めきれないからです。

  • パソコン(有線):「10GBASE-T」対応のLANポート、または変換アダプタが必要
  • スマホ(無線):「Wi-Fi 6」以上の規格に対応した比較的新しい機種

特にパソコンを有線でつなぐ場合、一般的な機種は1Gまでの対応ポートしか付いていません。その場合は、USB接続できる「10G対応のLAN変換アダプタ」などを追加で購入する必要があります。

回線を10Gにする際は、よく使う端末のスペックも見直し、必要に応じて準備を整えてくださいね。

ここ数年以内に発売されたiPhoneやAndroidスマホであれば、ほとんどがWi-Fi 6に対応しています。
スマホの買い替えは焦らなくても、今の機種で十分な速度を実感できることが多いですよ。

1Gから10Gへの乗り換え手順まとめ

10G回線への乗り換え手順は意外とシンプルです。大きく分けて「申し込み」と「工事・設定」の2ステップで完了するからです。

専門的な作業は業者が行ってくれるので、難しく考える必要はありません。

同じ回線会社で1Gから10Gへ「プラン変更」する場合でも、基本的には新しい工事が必要になります。新しい光ファイバーをご自宅に引き直すためですね。

エリア確認から申し込みまでのステップ

まずはご自宅が10G対応エリアかを確認し、プランの申し込みを行います。

エリア確認から申し込みまでの具体的な手順は、以下の通りです。

  • 手順1:公式サイトでご自宅の住所を入力し、10G対応エリアか確認する
  • 手順2:現在の回線の解約金や、工事費の残債がないかチェックする
  • 手順3:Webや電話で10Gプランに申し込む(ルーターのレンタルもここで選択)
  • 手順4:担当者からの電話で、工事日程の調整を行う

乗り換えにかかる初期費用の目安を、以下の表にまとめました。

費用の種類金額の目安費用を抑えるポイント
契約事務手数料約3,300円ほとんどの会社で必須の費用です
開通工事費約20,000円〜50,000円キャンペーンで「実質無料」になることが多い
違約金(他社からの乗り換え)2022年7月以降の契約は月額の1ヶ月分相当乗り換え先の「違約金負担特典」を活用する

まずはご自宅がエリア内かを確認し、お得なキャンペーンを活用して申し込みを完了させましょう。

工事立ち会いと初期設定の流れ

工事日当日に立ち会いを行い、その後ご自身でルーターを設定すれば乗り換え完了です。

具体的な当日の流れは、以下のようになります。

  • 作業1:予約した日時に業者が訪問し、光ケーブルの引き込み工事を行う
  • 作業2:部屋の壁に光コンセントを設置し、専用の機器(ONU)を接続する
  • 作業3:工事完了後、ご自身で準備した10G対応ルーターをONUに有線でつなぐ
  • 作業4:スマホやパソコンにWi-Fiのパスワードを入力して設定完了

工事と設定にかかる時間の目安は、以下の表を参考にしてください。

作業のステップ所要時間の目安立ち会いの必要性
回線の引き込み工事約1時間〜2時間必ず立ち会いが必要(ご家族でも可)
ルーターの初期設定約10分〜15分不要(ご自身で行う)

ルーターの設定が終われば、その日から待ちに待った爆速の10Gライフがスタートしますよ!

よくある質問

Q
1Gから10Gに切り替える際、工事は必ず必要ですか?
A

ほとんどの場合、工事は必要ですが、大規模なものではありません。

Q
10Gへの切替工事費用はいくらくらいかかりますか?
A

事業者によって異なりますが、工事費は通常2万2千円から4万5千円程度です。

Q
10Gプランを契約すれば、すぐに高速になりますか?
A

いいえ、回線以外にも対応機器の準備が必要です。

Q
10Gプランはマンションでも契約できますか?
A

はい、可能ですが、提供エリアや建物内の配線状況に大きく左右されます。

まとめ

1Gから10G光回線への切り替えは、オンライン生活を劇的に進化させますが、事前の準備が成功の鍵を握ります。

工事内容は機器交換や宅内作業が中心となるため、余裕を持った日程調整が必要です。

費用面では、月額料金の変動に加え、工事費や対応ルーターの導入コストも考慮しておきましょう。最も重要なのは、10Gの真価を引き出すための**「環境整備」**です。

カテゴリ6A以上のLANケーブルや10G対応PCの準備を忘れずに行い、提供エリアや注意点を正しく把握した上で、ストレスのない超高速通信の世界を実現しましょう。

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